2009年10月1日木曜日

"01"をなんと読む?


 "01"をなんと読むかと聞かれたら、 「『ゼロワン』以外、他にになにがあるの?」、と思われる方もいるかもしれません。



 実は、英語のネイティヴスピーカーの多くは、"01"を"oh one"(オウワン)と発音します。 あのPaul Limも"oh one game"と言っています。

 2:42頃から、耳を澄ませてくださいませ。


 0(ゼロ)が、oh[óʊ](オウ)と発音されていますね。 数字の0はアルファベットのOと形が似ているからです。



 電話番号や建物の番号などは、通常数字の0を"oh"と読みますが、 あまりこのことは日本では知れ渡っては、いないようです。



 もちろん、ダーツだけではありません。 特に他のスポーツでは、"zero"や"oh"ですらなく、別の言葉で発音することが多々あります。 特に、テニスのloveが有名ですね。 サッカーやラグビーに詳しい人は、"5-0"を"five nil"、"five nothing"、または"five to nothing"と発音することを知っているのではないでしょうか。




 「ぜろ」を変換すれば、「零」と漢字で出てくるし、 カウントダウンでも、「サン、ニー、イチ、レイ」とはならず、 「サン、ニー、イチ、ゼロ」と、言いますよね。 それほど、「ゼロ」という読み方は、日本人に愛されているのかもしれません。



 しかし、日本語でも「ゼロ」とも「レイ」とすら発音せず、形をそのまま発音することがあります。 これは、日本人ダーツプレイヤーなら誰もが知っているはず。 501を「ゴーマルイチ」と、「ゼロ」ではなく、「マル」と発音することがありますよね。 日本で、"01 GAME"を「マルイゲーム」と呼ぶ日が…、













来ないと思います。




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 ちなみに、英語での一般的な読み方は、次のようになります。

301: three oh one(スリー・オウ・ワン)
501: five oh one(ファイヴ・オウ・ワン)
701: seven oh one(セヴン・オウ・ワン)
901: nine oh one(ナイン・オウ・ワン)
1101: eleven oh one(イレヴン・オウ・ワン)
1501: fifteen oh one(フィフティーン・オウ・ワン)

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