2009年10月30日金曜日
ダーツの練習はBULLだけで良いのか?その1
ソフトダーツを中心にやっている方は、
練習はBULLだけで良く、他のターゲットは身体を傾けるだけ
と聞いたことがあると思います。 これで上手くいっている方。その通りです。 下には百害あって一利無しの内容が書いてあるので、これ以上この記事は読まないでください。
BULLしか入らない方、ソフトダーツのStatsが01 Gameは高いのに、Cricketが低い方、 BULLに入る感覚はこんな感じだと分かるので色々意識せず投げられるけど、 TripleやDoubleなどはBULLとは違い、投げるのにあれやこれやとすごく計算が必要。 そんな状態になっていませんか? 今回の記事は、そんな方々に贈ります。
結論を先に言ってしまうと、ダーツの練習はBULLだけではダメです。
まず第一に身体を傾けるのなら、身体のそれぞれの部分をどうやって、そしてどのくらい傾けるのか、 それをつかむためにBULL以外にも投げなければ、分かるはずがありません。
次に、一旦話をハードダーツに移してみましょう。
ハードダーツでは、得意なDoubleと言う話題が良く持ち上がります。 選手紹介に書いてあったりもしますね。 例として、分かりやすくて有名なものは、 テレビ放映されたトーナメントで、初めて9ダーツを達成した時のJohn LoweのD18です。 一般的な9ダーツの方法は、失敗しても次のラウンドでフィニッシュするのに最も有利な
T20, T20, T20 (180); T20, T20, T20 (180); T20, T19, D12 (141)
です。 しかし、John Loweはこちらの方法で9ダーツを達成しました。 これは、彼がD18を得意としていたからです。
BULLだけ練習していてどこのDoubleでも同じ確率で入るなら、Doubleに得意不得意などはありませんし、 歴史があるハードダーツでそれが本当ならとっくに証明されていて、誰もがBULLだけの練習に打ち込むはずです。 それに、9ダーツを達成するようなJohn Loweですら、得意不得意があるということはどういうことでしょうか? しかも、John Loweは、Inner BULLに3本入れるのも得意ですが…。 そのためにはどうすれば良いかを語ったアドバイスをもあります。 ご存知の方もいますよね。
次回は、物理的な面から見ていきましょう。
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